月・火と急遽授業をしてみました。
内容は5年生の「円の円周の長さと面積」
正直、2コマでやる内容ではありませんが、
むりやり押し込んでみました。
やろうと思ったきっかけは、
子どもたちに算数的活動の中から公式を導き出す、
という授業を体験して欲しかったからです。
パラグアイの図形の授業は
①定義を先生が板書。(子ども写す。)
②その勢いで、公式も板書。(子ども写す。)
③それについて説明。(10分くらい)
④練習問題3問以上
(掛け算がまともにできない子どもたちは、これに1時間かかる)
先生によると、公式は、知識として教えるものだそうです。
そして、練習問題。 常に少数あり。
これは、どの授業を見ても、ただの計算練習に見えますが・・・
なので、ちょっと終わってない先生に申し出てみました。
結果、かなり、疲れました。
やっぱり、スペイン語の不足は否めません。
自分が導き出したいような“問い”をするのが難しかったです。
また、午前のクラスでうまくいったことも、
午後のクラスではボロボロだったりと・・・
しかし、円の面積の授業では、午前がボロボロで、
かなり疲れ、休み時間も放心してしまいましたが、
午後いくらか発問を改善して臨んだところ、ちょっとだけうまく行きました。
それだけが本当によかったです。
これからは、11月にある
学年末試験に向けて復習の授業が多くなります。
なので、授業をすることはなさそうです。
この試験で、悪い成績をとってしまうと
次の学年に上がれないという重要な試験です。
そう、パラグアイには小学生にも留年が存在します!
私の学校にも、実際に留年している子たちがいます。
でも、留年した子たちを仲間はずれにしたり、軽蔑したりすることがない
子どもたちは、とってもステキだなぁと思います。
来年度の授業に向けて、ますますスペイン語頑張らなくっちゃ☆
おめでとう、いやー5年生にそんな高度な内容を教えるとはすごいな!!
返信削除あゆむ