2016年4月26日火曜日

チェルノブイリ

今日4月27日は、チェルノブイリ原発事故が起きた日であり、
今年でもう30年になる。

その後遺症は、その当時作業員だった、また近くに住んでいた人たちの
子どもたちの子どもたちにまで残っているらしい。
生まれてきた赤ちゃんの顔や心臓に障害や欠陥があるだけでなく、
私と同世代の母親たちは重い難産に悩まされたそうだ。

そして、なんと驚くことに30年経った今でも、
原発内の使用済み核燃料は、廃棄されず残ったままだという。
映し出された核燃料は、おどろおどろしく、気味の悪いエイリアンみたいだった。

放射能は目に見えないし、被爆するという感覚はよくわからない。
でも、あの使用済み核燃料を見たとき、受け付けない何かを感じた。
原発がないと、日本の電気代は高くなるだろうし、
火力発電所で日々起こる事故や石炭の粉塵の公害だって
見過ごしてはいけないことはわかっている。
でも、
得体の知れない恐怖感を与えてくれる核燃料と、
これからも付き合い続けていかないといけないのだろうか。
本当に安心・安全な発電はないのかもしれない。
でも、嘘はつかない、安全を優先する、そんな発電をお願いしたい。
お願いだから、電気代は払うから。

2016年4月25日月曜日

井山名人

今日のプロフェッショナルは「緊急アンコール 囲碁棋士 井山裕太!」
(2014年1月13日に放送されたものだそう)

囲碁を打った経験はないけれど、
ヒカルの碁を集めていた私としては、なんだか懐かしいものがあった。
思案しているところとか、大胆な手を打つ勝負強さとか、
勉強会を開いて子どもも大人も参加してあれこれ言ったりとか、
先人の対局に学んだりとか...
いいな、と思う。

多分、やらないと思うけど、でもそういう力って身につけていきたいなー。
囲碁への興味が再び増した今日この頃。

そういえば、最近都心の方では、女性向けの囲碁バーのようなものが流行っているらしい。
やっぱり、都会はすごい!
より興味が増す今、ゲームでも始めてみようかと思ってしまった。

2016年4月24日日曜日

姉妹

うちは、よく政治の会話をよくする。
お正月とか、お盆とか実家に集まると、なぜか議論が。。。

そして、ラインのグループでも。(今日のお題は、「補欠選挙」)
集団的自衛権のときとか、やりとりが頻繁でやばかった。
こんなアラサー三姉妹。よろしく!笑


2016年4月23日土曜日

楽しみ

今期のドラマが先週から始まった。

今回、見ようかなと思うものは、
火曜10時、金曜10時、日曜8時(これは大河)、9時、10時半と週末に寄っている。

日曜10時半からの「ゆとりですがなにか?」は、
「同世代だからなー、感じるところありそう!」と思って見たところ、
まず、主人公と生年が同じで親近感どころじゃない、時代が見えた。
ドラマの内容自体に、「わかるー」とか、
「はっ!これはしてはいけなかったのか」とかいう共感は
まだあんまりないけど、これからも楽しみ!

金曜10時のはたまたま見たんだけど、婚活の参考になりそうです。
ただ、いつも思うんだけど、”こういう女性がモテる”っていうメタファー、
そういう女性になるために、なんか自分を変える努力をするのって大変。。。
だから、・・・なのかもしれないし、性格をよくする努力をすることは大事だけど
どこまで、自分の好きな自分でいてよくて、どれくらい努力しないといけないのか、
そういうのがなんか難しいです。
あと、誰もこのブログ読んでないだろうけど、質問!
アンサンブルってかわいいのかな?私にはまだわからない。

2016年4月17日日曜日

久しぶりに。。。

インターネット環境が整ったので、久しぶりに書いてみました。

数年前から、Facebookを始めましたが、
私が書きこむ内容は、どうもFacebookで他者が共有したいと思える内容ではないようです。
だったら、
思うことを、読む人を気にせず書けるこっちのが自分にあってるのかなと。


今、森博嗣の本を読んでいます。
私は、彼の小説をあまり読んだことはないけれども(1,2冊はある)
彼はブログを読んでいるそうです。
それで、久しぶりに書いてみる気に。

実は、今読んでいる本はノンフィクションで、
結構他者との関わりが淡白な方なのかなと感じたので、
彼がブログを読んでいるという事実には、少し驚きました。

ブログではなく、エッセイ本に関してだけど、
「そこでしか出会えない文が綴れないと商品価値はない」という文を読み、
私のように、Facebookでは需要のない文しか書けない存在は
ブログに徹するのがいいのかなと改めて感じました。私の文章、長いし。

これからは、土曜日を基準に更新したい。

2013年12月17日火曜日

久しぶりに書くブログ。
何気に帰国前後は泣いてないから、日本では初。
あんまり、読まれていないことをいいことに、
Facebookに書くのもちょっと恥ずかしいことを
つぶやいてみる。。。


私立男子高校で働き始めて、早8か月。

2年生が修学旅行に行ってきた!
そのおかげですごく暇な一週間でした。

そして、帰ってきたら、想像以上にたくさんのお土産をもらってびっくり!!
(適当なお菓子だと思っていた。)
私のために、箱1つを用意してくれるなんて、感激です。




しかも、あるクラスからは、ハンカチまでいただいて、、、
修学旅行に関して何も会話してなかっただけにびっくりでした。





本物はもっときれいです。^^
男子校の生徒がこんなものをお土産にくれるなんてほんとうに驚きです。

しかし!!
お礼を言おうにも、ちょっとした事故で、授業に行けず、、、
今年最後の授業、自習で終了ー。
宿題だけ、たくさん与えてしまった!なんて教師だろう。。。

お礼は、3学期までとっておくようにします。


2年生も、もう師走。
いよいよ、受験生へと走り出します。
これから、宿題・演習多くなってくるだろうけど、頑張っていこうね!

とりあえず、今学期最後の球技大会、けが・病気しないように
頑張ってくださいね~♪

2012年7月30日月曜日

オリンピック2012enロンドン

いやーオリンピックあってますね~!!!

パラグアイは、開会式は中継されたものの、
肝心の競技は中継されていない?ようで、
もしくは、世界のニュースとかが流れるチャンネル(アンテナ)を
持っていないと見れないようです。
残念すぎる。。。(><)

2012年7月26日木曜日

丸2年

任地Atyraに来てから、2年が経ちました。

不安と不安と不安でいっぱいだったような気がします。
1ケ月間一緒に過ごした仲間たちと離れて、それぞれの任地へ。
コルディジェラ県の小学校教諭4人で、2台のワゴンに大荷物を積んで。

ただ一つ共通したことは、今年も冬休みが1週間延びたこと・・・
嬉しくないけど。。。

ただ今回は先生方は出勤しなければならないということ。
やる気満々で行きたかったところ・・・

やっぱり先生方はマテばっかり飲んでいました。
非常に仕事の話に持ちこみにくいあの感じ。。。

いつか撮影してみます。笑

延長したからこその色々な2年目、2回目。
そして3回目。

改めて、帰国に向けて写真を撮ろうと思う今日この頃。

2012年7月10日火曜日

地域言語

パラグアイ領土をめぐって起こった3国間?戦争。
相手は、ボリビア、アルゼンチンとウルグアイのタッグ。
パラグアイは、多大な死傷者を出したものの、(人口が3分の1に減少↓↓)
現地語グアラニ―語のおかげで勝利を得たそうです。

なぜならば、他の国の人たちはグアラニ―語の合言葉が言えなかったから。


それを考えると、、、
アジアは、民族ごとに言語が違いますよね。
旅行の際はちょっと不便かもしれませんが、それもアジアのおもしろさです。

古くからある現地語を誇りに思う気持ちはとても大事です。
ですが、
母国語を話すことは、決して珍しいことではないでしょう。

中南米は、スペインやポルトガルに植民地化されていたことで、
言語がほぼ共通です。
旅行も楽ちんです。^^
そんな中、こんなに現地語を話す民族は、確かにいません。
というか、標準語がグアラニ―語とスペイン語の二つである点は
世界で唯一の国とされています。

だからといって、
グアラニ―語が万能でとても評価されるべき言語であるとは言い切れません。

生まれてから、周りの人間が話している言語がその人にとって
一番使いやすい言語であり、
心地よい響きであることに間違いありません。
でも、それはどこの地に生まれても一緒だと思います。

日本語だってそうです。
とってもマイナー言語ですよね。
アルファベットも3種類あるし、漢字に訓読み・音読みあるし・・・
他国の人からしたら不便極まりない言語でしょう。

話がよくわからないと思いますが、言語は比べるものではないと思います。
個人のアイデンティティの一つなのです。

もちろん私だって、ひらがな・カタカナ・漢字の3種類を使いこなし、
漢字それぞれの意味もわかって、
本が普通に読める日本人のことも誇りに思います。

つづきはまた明日。

2012年7月8日日曜日

図形の講習会ー周辺校編ー

前回の記事にあったように、7月6日(金)に
周辺校の先生方を対象とした第1回目の講習会を開催しました。

ところが、当日は朝(夜中)から雨。(程度は本降り、決して土砂降りではない。)
ここはパラグアイ。
7時から待っていたものの・・・、
誰一人として来ませんでした。

予想はしていたけれども、
遠くに住んでいて、土道だから来れない先生もいるって知ってはいたけど、
でも、やっぱり、
悲しくて、どうしようもありませんでした。

本当に、あとちょっとで、涙が出るんじゃないかと思ったその時(時刻は8時半)
1台の車が現れました!
二人の先生が降りてきます。
待ちに待った、周辺校の先生でした☆

あいさつして、どうしようかと話していたところに、
もう一人先生が。
その先生は、私の学校から、250mくらいのところに住んでいるため、
一番に来てほしかった先生なんですが・・・

でも、来てくれたので、本当に嬉しかったです♫

校長先生も、「来てくれたのなら、やったらどうだい?」
というノリだったので、
全体の2割程度の内容だけやってみました。

あんまり話をしたことがない先生方3人と(初対面の人も)
こじんまりと進めていく内容。

単に、図形を画用紙で作ってみせましょうとか、
紙や色着きストローで子どもたちと一緒に図形を作ろうとか
本当に簡単な活動の紹介しか行いませんでしたが、
先生たちも、パラグアイの教育は、
公式を覚えさせることに重きを置きすぎて、
その図形をよく知る活動が足りない、ということにうなずいていました。

特に、この講習ももう3回目ですが、先生たち…作図に不慣れです。
その辺の理由も、よくわかります。
なぜなら先生方もそういう教育を受けてきたから。
先生たちも承知しています。

図形を描くときに、そこに長方形とかいてあれば、
縦も横も適当に、毎回同じ形の長方形を描いて長さを書き込む。
その際に、辺の長さを気にせず書くから、長方形の形がその形のみに
インプットされていく。
どの図形でもそうです。
特に高さがある立体はひどいです。
寸胴な立体は、たとえ数字が示していても、スマートなのです。

数字が示してある通りに描く。
これが、数に対しての感覚を身につけることにつながり、豊かになります。
そして数を予想する。
図形を見たときに、どこか一辺がわかっていれば、
相対的に他の辺の長さが感覚でつかめます。
見積もりを立ててから実際の長さを測るのと何も考えずに測るのも
長い目で見ると、大きな違いになるでしょう。

何事も訓練です。小さなことの積み重ねです。
だから成果が出にくいのがありますが、そのちょっとが大事なのです。

話がちょっとずれましたが、
小人数を相手にしたので、個人個人の様子を細かくみることができ、
先生方も、とてもいことだから、大人数を相手にするよりも
小人数ごとにやったほうが効果があるとおっしゃってくれました。

それから、私はずっと低学年と働いてきたので、
高学年の先生方とあまり関わったことがありませんでした。
確立は低いけれども、きちんと働いている先生はいます。
多くの先生方と関われば関わるほど、そういう先生に会う機会も増えます。
そんな先生方との出会いは、活動の励みになります。
そしてこれからは、高学年の先生方とも関わりを持って、
良い関係づくりができればいいなと思います。

それでは、また。