2012年7月10日火曜日

地域言語

パラグアイ領土をめぐって起こった3国間?戦争。
相手は、ボリビア、アルゼンチンとウルグアイのタッグ。
パラグアイは、多大な死傷者を出したものの、(人口が3分の1に減少↓↓)
現地語グアラニ―語のおかげで勝利を得たそうです。

なぜならば、他の国の人たちはグアラニ―語の合言葉が言えなかったから。


それを考えると、、、
アジアは、民族ごとに言語が違いますよね。
旅行の際はちょっと不便かもしれませんが、それもアジアのおもしろさです。

古くからある現地語を誇りに思う気持ちはとても大事です。
ですが、
母国語を話すことは、決して珍しいことではないでしょう。

中南米は、スペインやポルトガルに植民地化されていたことで、
言語がほぼ共通です。
旅行も楽ちんです。^^
そんな中、こんなに現地語を話す民族は、確かにいません。
というか、標準語がグアラニ―語とスペイン語の二つである点は
世界で唯一の国とされています。

だからといって、
グアラニ―語が万能でとても評価されるべき言語であるとは言い切れません。

生まれてから、周りの人間が話している言語がその人にとって
一番使いやすい言語であり、
心地よい響きであることに間違いありません。
でも、それはどこの地に生まれても一緒だと思います。

日本語だってそうです。
とってもマイナー言語ですよね。
アルファベットも3種類あるし、漢字に訓読み・音読みあるし・・・
他国の人からしたら不便極まりない言語でしょう。

話がよくわからないと思いますが、言語は比べるものではないと思います。
個人のアイデンティティの一つなのです。

もちろん私だって、ひらがな・カタカナ・漢字の3種類を使いこなし、
漢字それぞれの意味もわかって、
本が普通に読める日本人のことも誇りに思います。

つづきはまた明日。

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