2010年8月12日木曜日

公開授業

月曜日に公開授業が行われました。

場所は、同じアトゥラに配属されている先輩の学校です。
1時間目 : 算数(2年生)
2時間目 : 保健(3年生)
5時間目 : 運動会(4,5,6年生)の3教科が行われました。

〇算数
 先輩隊員の方が授業されました。
普通にスペイン語で授業ができるってすごいです!

パラグアイの授業の流れは、ちょっと日本と違います。
そのため、日本のような授業をすることはとても難しく、
また授業ができたところで、その授業がどうだったかについて
現地の先生方と協議することもあまりないようです。
そのため、自分が問題だと思っても、
それを、現地の先生方と共有し、その改善に取り組むことは
とても難しいことと言えます。

今回の公開授業の目的は、隊員同士の技術の向上でした。
まだ、スペイン語で授業をすることですらほど遠い私ですが、
先輩隊員のように、現地の先生方の見本になれるような
授業を考えていきたいなと思います。





〇保健
 看護師の方たちが手洗い・衛生の大切さについて
授業をしてくださいました。

「手洗いの大切さ」をテーマにした人形劇を見た後、
実際に手洗い場に行って、丁寧に手を洗ってみました。
子どもたちは、手を洗う前と洗った後の違いを実感できていたようです。

〇運動会
 体育の隊員の方が中心になり、みんなで協力して
運動会を行いました。

といっても、日本のような練習はなしで、
当日に競技の説明をして、そのまま行いました。

まずはラジオ体操から。
スペイン語版のラジオ体操の音楽は、ちょっとラテン系。

そして、久しぶりの“赤白帽”を配り、自分もかぶり、
一緒に応援しました。

4年生:飴食い競争 
5年生:コメ袋競争  
6年生:2人3脚
先生方:玉入れ を行いました。

始まると、予想以上の大盛り上がりで、1人1回にも関わらず、
まだやってない!という子がたくさんいました。
そのたびに、口の周りが白かったり、袋に入っていたときに
こけたような土汚れを発見しては「もうやったでしょ!」と注意。

そして極めつけは、玉入れ。
時間の関係で、
子どもたちではなく先生方にやっていただいたのですが・・・
とってもやりたかったんでしょうね...
一言で言うと、すごい騒動でした。
これほどまで勝ちに貪欲なんだなぁと思い知らされました。
ですが、本当に夢中になってやっていたのでよかったなぁと思います。

この運動会が先生方の目にどのように映ったのかはわかりませんが、
スポーツもサッカーやバレー、ハンドボールなどの球技だけでなく
いろんな楽しみ方があることを知っていただけたらいいなと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿