ちょっと遅くなりましたが、
今年の目標、もしくは活動の目標(精神面)を考えました。
delicada と お金 に負けない! です。
デリカーダとは、英語に近いのでわかると思いますが、
繊細という意味だと思います。
私には、どうもデリケートさが足りないようです。
そのために、パラグアイの生活を息苦しく感じることもあります。
このデリカーダを克服するためには、
私もデリカーダになるべきなのか、それとも図太く生きていくべきなのか
わかりません。
でも、「私たちはデリカーダだからやめてくれ。」
と言われて傷つくのは嫌だなぁと…
ただ、私にも困ることがあります。
それは日本とパラグアイの男女関係の考え方の違いです。
例えば、パラグアイでは
①友達でも、恋人のような意味に。
日本では男友達はただの友達です。
一所懸命説明しても、そういうふうに受け取られます。
面倒です。
②人前でいちゃつくのが当たり前。
家族の前で、いちゃつく娘たち。
パラグアイでは男の人が彼女の家を訪ねるのが一般的です。
そして家の庭や居間で、いちゃつきます。
こっちがどこかへ行きたくなります。
もし、私に恋人がいても、私はお家に招待したくありません。
知ってる人たちの前でいちゃつくのは勘弁です。
③一夫多恋人
パラグアイ人は何人もの彼女を持っている人も・・・
(女性にもいるそうですが…)
それにも関わらず、かなり嫉妬深く、矛盾しています。
これに関しては、被害はないですが(笑)
妻子持ちがナンパするのは気持ちのいいものではないですね~。
④外で男性とお酒を飲むのはよくない。
お誕生日会やクリスマスなどで、家の中のパーティーで
お酒を飲むのは普通です。
しかし、外、例えば軽食やさんで男性たちと一緒にお酒を飲むことは
先生として、だめだそうです。
先生として、というのは頷けますが、
私より同僚の先生方の方がお酒は好きなのに、中庭で飲んでいるから見えない。。。
私は、飲んでいなくても、一緒。
なのに、フィエスタに行くのは勧められる… なぜだ!
フィエスタこそ、酔っ払いしかいなくて危ないっていうのに。。。
以上①、②の2点、
男友達をどう紹介してよいかわからない、
こっちの目の行き場がない、という状態で、
私だって十分デリケートじゃないんだろうかとも感じますが・・・
男女に関する異文化理解ほど大変なものはないかもしれません。
また、お金ですが、
私たちボランティアは、日本政府から生活費をいただいていますが、
家賃を払っても、贅沢をしない限り、十分なお金があります。
しかし、それを、いかに、
本当にお金を持っていないように見せるかが難しいのです。
持っていると思われると、容赦なく貸してくれと言われそうで
とても怖いです。
こちらの文化では、いいものがあったら、すぐに「ちょうだい」と言います。
こういうとき、私の苦労した学生時代を思うと悲しくなります。
とにかく、貧乏性を前面に出して、頑張るぞ!
以上、目標精神面でした。
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