2011年2月10日木曜日

サルタ編 ~ウマワカ渓谷~

旅4日目から6日目まで、サルタ地方に行ってきました。
サルタは、首都ブエノスから北に、飛行機で2時間ちょっとのところにあり、
緯度的には、パラグアイのアスンシオンと変わりません。
そのため、ブエノスよりはちょっとだけ暑く感じましたが、
アンデス山脈の一環、ウマワカ渓谷があることで、標高が高く、
場所によってはすごく寒いところもありました。

ここはサルタの中心地。
大きな大聖堂が二つあり、とてもきれいでした。
一つは、ピンクとクリーム色の教会で、ちょっとメルヘン。
もう一方は、エンジ色と黄色の作りでした。
写真は夜、ライトアップされたもの。



次の日は、朝早起きして、ウマワカ渓谷往復ツアーに行きました。
30人程度のバスで、ガイドさんの案内とともに、進んでいきます。
ガイドはもちろんスペイン語。
適当に聞き流したり、まじめに聞いたりしながらも
私は、写真を撮るのに夢中でした。
ここは、プルママルカ。
私が一番行きたかった7色の丘が見られるという町。
ですが、ツアーのため、滞在時間が決まっており、
時間はわずか30分間。
トイレに行くと、もう見る時間は10分もなかったけど、
ちょっとだけ、写真を撮って、お土産屋さんを通りすがるように見て、終了。
もうちょっとだけ、長くいたかったなぁと、ちょっと残念。

次は、ティルカラに。ここは宿泊した場所でもあるので、また後ほど。

そして次にウマワカで昼食をとって、ガイドさんと一緒に観光しました。
食べたのは、リャマの肉。
正直、味は微妙でしたが、めったに食べれる物でもないし、よしとする。笑

これは、高台からとった風景。
標高が2000mを超えるため、ちょっと階段を連続で登ると軽く息があがりました。
階段の途中に見える青いテントはお土産屋さん。
売っている商品はほとんど同じだけど、
そのデザインや、色がちょっとずつ違うから、思わずどの店にも
立ち寄って見てしまいます。
自分とエルマナのお土産に、鞄を買いました。




ウマワカ渓谷は、山肌が見える渓谷です。
地層の層によって色が異なり、さまざまな色の山が連なります。
久しぶりにまともな山を見た日本人の私は、
それもきれいな色をした山々に圧倒され、ついたくさんの写真を撮ってしまいました。
さて、ティルカラに戻ってきました。
ここでバスを降り、ツアーの他のお客さんたちと別れを告げます。
ティルカラは乾燥していて、たくさんのサボテンが生えています。
同じく高台から写真を撮ると、ティルカラの町が見渡せ、
小さな集落に立っている四角いおうちが、模型のように見えました。
ここは、ちょっと気候的にちょっと寒く、
町にはお土産屋さんで買ったであろうセーター(リャマ柄)を着た観光客が
たくさん歩いていました。
これが、リャマ!!
私的には、アルパカとリャマの違いがよくわかりませんが、
かわいい。
売りものの小さい置物なんか、白いふかふかがとっても愛らしい。






最終日もう一度サルタに戻って、最後のお土産周り。
私は、走り回って買い物をしました。
最後の最後にいいものを見つけることができ、
そのお土産にホームステイ先の家族も喜んでくれたので、
走ったかいあり☆ よかったです。

それでは長かった1週間もこれで終わりになりますが、
アルゼンチンとってもきれいでいいとこでした。
都会あり、その中にもくつろげる空間あり、そしておしゃれで、
大自然も残されている。
また行きたいなぁと思わせる、そんな町でした。

3 件のコメント:

  1. いま家に帰ってます。久しぶり^^
    私もアルゼンチン行ってみたくなったよ~

    ホムステイ先へのお土産は何を買ったの?

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  2. お家のエルマナには、私と色違いのかばんを、ママにはマフラーを買いました。サルタで。
    ママは11日が誕生日だったので、それをプレゼントっていうことにして。
    まぁまだまだかなり暑いけどね~

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  3. とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!

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