パラグアイでの、最初で最後の誕生日がやってきました!
6月20日、梅雨。
人生で初めて、冬に誕生を迎えました。
同期の隊員からもらったプレゼントは、
グアンパ(湯のみ?コップ←今後きちんと紹介します)と毛糸の靴下。
まさに冬を感じさせます。
その日の昼ごはんと一緒に写真にしてみました。
パラグアイでは、誕生日会は開かれるものではなく、開くものです。
そこで、私もささやかに開いてみました。
バレー仲間とアサード(=焼き肉)
誕生日やお祝い事と言えば、これ、アサードです。
日本のように切ってから焼くのではなく、
塊を炭火で時間をかけて焼いて食べます。
炭をおこしたり、肉を焼いたり、サラダを作ったり、
準備はみんながしてくれました。
そして、これがおいしいけど、固い!
ということで、見えるでしょうか??
肉の塊の右上の方に、鳥のモモ肉がいるのが。
矯正により、固い牛肉を噛めない私のために、
一人分鶏さんを買いました。
お米のサラダと一緒に。
パラグアイでは、よくコメはサラダになって出てきます。
トマトとコーンが入っていますね。
ピーマンが入っているのもよくあります。
今回は、グリンピースを入れてあります。
写真のは、マヨネーズが多めです。
でもせっかく作ってくれたので、おいしく食べました。
そして、次の日、家族のために
“食べてくれそうな”日本料理「コロッケ」を作ってみました。
パラグアイ人は、食わず嫌いも多いので、食べるかどうかも問題なのです。
パン粉は、ほとんど粉のようなものが一般的なので、
前の日に切って乾燥させ、
ナイフで削ったり、手でもみつぶして適当な大きさに。
ゆでたじゃがいもとひき肉を混ぜて…
過程はともかく、この日は摂氏5度以下くらいで、とても寒い日でした。
もこもこした格好で作業をするわけにもいかず、
薄着で準備をしていた私は、ひき肉をなぜ冷蔵庫に入れたのか後悔。
料理をする手がかじかんで、とっても大変でした。
しかし、ここでみんながプレゼントしてくれた靴下が大活躍!
かなり時間がかかったものの、一人で大量のコロッケを作り上げました。
見た目は変ですが、味は好評でした。
よかった。
頼んでおいたケーキに4本のろうそくを立てて、火を消します。
パラグアイのケーキには、不思議なクリームが使われます。
甘すぎて、べとべとする謎のクリーム。
ですが、このケーキに使われているシャンティジと呼ばれるクリームは
甘すぎず、生クリームが苦手な私でも食べれました。
なんて素晴らしい☆
こうして、3回にわたる私の誕生祝いは終わりました。
お祝いの言葉をくれたみなさんありがとうございます。
来年はもう日本に到着してるのかな…?