2010年10月31日日曜日

Nikeマラソン

土曜日は、10kマラソンに初出場。
首都アスンシオンで、NIKE主催で行われたものです。
短パンがなく、仕方なく日本から持って行っていた
ランパンで走りました。

先輩隊員の方も割とたくさんいらっしゃって、
みんなで楽しくスタート地点に。
いつもは時間にルーズなパラグアイジョスも
今日はみんな張り切っています!
いざ、スタートしてみると、思ったよりも上り坂が多く、
かなりしんどかった気がします。
最後の方は、ばてばてでした。
時間は55分13秒(多分)。

疲れました。
でも、久しぶりにあんなに真剣に走れてよかったです。

それからぶっ続けで、22年度2次隊の歓迎会に行ってきました。
今回はシニアの方が12名もいらっしゃって、
また違う雰囲気でした。

また、いくらもう後輩ができてしまったとはいえ、
まだまだ知らない先輩方がたくさんいます。

これからも、ちょっとずつ仲良くなっていきたいものです。

発表会

金曜日は、学校の授業参観ならぬ
ノートや調べ学習した模造紙、図工や家庭科で作った作品を
教室に展示して、
自由に見てもらえる日でした。

写真はのちほど・・・

でも、こうして見るとすごく勉強しているようにみえるのは
なぜなのでしょうか・・・?
たぶん、理科や保健・健康の授業の調べ物が
教室を立派に飾っていてくれているものだと思います。
456年生に同じ図が調べて貼ってあったのはすごく
カリキュラム的に気になりますが・・・

ですが、やっぱり保護者の方には授業を見てほしいなぁと
思いました。

今日は眠いので続く・・・

2010年10月24日日曜日

燃えすぎたアトゥレイニョ

今日もサッカーの試合を見に、
はるばるバスに1時間半以上揺られながら行ってきました。

送迎バスも、かなりの満員で、
3台出たにも関わらず、私は行きは立ちっぱでした。
またいつもの応援団も、それ専用のトラックで来ているようです。

今日は暑く、水分を買ってこなかったことを軽く後悔しましたが、
どうにかテレレ(お茶)が手に入りました。

知り合いに、隣にいたお兄さんに、学校の子どもの保護者に、
バスの前の席の人に...
みんな持っているテレレ!
この存在は本当に素晴らしいと思います。
テレレについては、いつか・・・

試合が始まりましたが、今日はアトゥラの選手の調子が芳しくないようです。
全くボールを追いかける様子が前回までと違います。
そして、隣のおばちゃんがとってもうるさいです。
アトゥラの人だと思っていたら、相手チームの人でした。
アトゥラの選手がミスすると、いいぞー!と叫び、
相手チームが得点を決めると、すごい喜びようでした。
しかし、アトゥラの太鼓の音に合わせて、元気よく手拍子をしています。
完全に間違えていますね・・・

そして、相手チームにイエローカードが出た際、
もちろん選手も抗議しますが、その抗議行為にもアトゥレイニョはまた、
コートに向かって何か投げてしまいました。
すると、、、そのおばさんが激怒!!!!
しかし、周りはアトゥレイニョばかり。猛反撃をくらっていました。

私には、見た目がかの有名な野〇監督の奥さんに見えました。
おばさんは、ハーフタイムに、この太鼓はアトゥラのだ!と
教えてもらってからも、
後半、やっぱり太鼓の音にのりのりでした。

で、試合ですが、やはり調子がよくないアトゥラは
そのまま試合を終わってしまいました。
しかし、途中キーパーが見せた近距離シュート2連発を止めた姿は
とってもかっこよかったです☆

そして、先週はアトゥラが勝っていたため、勝ち点が同率になり、
PKが行われました。
そのPKは、駒野の悪夢とでも言いましょうか・・・
アトゥラ5人目の選手が、相手チームのキーパーに止められるという悲劇!

最後の最後に負けてしまいました...残念。。。
そして試合終了後、帰ろうとしたら...
アトゥレイニョスによる乱闘が始まりました。
たくさんの観客がコート内に乱入し、すごい騒動が・・・
うーん、これはちょっとマナーが良くないですが、
なんせ地元民よりも応援にかけつけるアトゥレイニョス
気合いが違うようです・・・
しかし、警察に空砲を撃たれるほどの騒ぎだったようです。

帰りのバスは本当にみんな静かでしたが。
しかし本当に残念でした。

そして、この試合はトーナメントだったため、
もうアトゥラ代表の試合は今年はありません。
残念でしかたがないですが、
また他の試合を楽しみたいと思います♪

Tobati

土曜は、お隣トバティ市であっているEXPOに行ってきました。
トバティは初めて。
バスからはゴツゴツとした岩盤が見え、
またその地域以外は本当に平地です。

トバティは、木の彫り物等が有名です。
私は、牛車の置物がステキだと思ったんですが、
すごく細かい作業もあるようで、
とても高く手が出る値段ではありませんでした。

なので、お土産には、先輩隊員(職種は家政)が焼いた
パウンドケーキを買いました。
ドライフルーツがたっぷりで、かなりおいしかったです♫

また、そのあと、同期隊員の家にちょっとだけお邪魔しました。
先輩の家はかなり大きく、庭にでっかいマンゴーの木が3本あり、
屋根の下は広い空間になっていて、
そこで壮大な景色を見ながらお茶をしました。

ここにいると、「やる気なくなる症候群」になるようで、
とてもリラックスして、1日過ごせそうな場所です。
ぜひ夏休みに泊まりに来たいですね♫

帰りは少し遅くなりましたが、
ちょっとだけトバティを知ることができた1日でした。

2010年10月21日木曜日

時間泥棒

みなさん、
ミヒャエル・エンデの「モモ」をご存知ですか?

ゆったりとしていた生活から、
時間泥棒によって時間を奪われることにより、
みんなの心のゆとりが失われ、
せかせかとした希薄な人間関係を築くようになってくのを、
少女モモが止めるお話だったと思います。

私も中学生以来読んでいないので、
あまり覚えていませんが。。。

最近、パラグアイの授業の改善について考えると、
“時間”というキーワードが出てきました。

パラグアイの授業は、
教科書がないため、先生が、持っている教科書に書いてあることを
板書し、それを写す。
とにかく写します。
すべての単語の意味を理解しているのかも定かではない気がします。

また、1,2年生は文字が十分に読めなかったり、
書けなかったりと、書く作業にもかなりの時間を要します。

以上
①書く量が半端ない
②書くのが遅い     といった理由から、
              書くだけで2時間が過ぎるのが当たり前です。

また、これが算数の授業だと、一桁同士の足し算がまともにできないため、
計算練習16問で2時間が経ち、
文章問題4問で2時間経ちます。

これを待つのも、一苦労しますが、早く終わった子も暇を持て余し、
もちろん遊びます。

この差をどうにか縮めるため、
もっと時間を区切って、やったらどうかと感じました。
3分経ったら、その問題を消す、など。

でも、そうやって、早く早く!と指導することが本当にいいことなのか
最近悩みます。
このゆったりとしたパラグアイで、
時間の催促をすることが、
私は時間泥棒になるんじゃないかという気がしてきたのです。

同じ学年でもかなりの差があるため、
お友達がたくさん待たなくていいように、
隣で、一緒に字を読んだりして手伝ってあげるとできるんだから
自分でもやろうとする努力をすべきなんじゃないのかとか、
確かに催促しないといけないほどの時間はかかっています。

でも、これがパラグアイの空気なのかもしれません。
この子どもたちを、ただ叱る授業ではなくて、
この子どもたちがやる気を出すような授業を作らなければ
いけないんだなぁと思います。

そのためには基礎の定着が必要だと思います。
基礎がしっかり身につく授業。
そして、子どもから信頼される教師。
わかる楽しさ。それを教えてくれる教師。

うん、これですね!
これを築いていくためには、まず先生たちとの人間関係づくり。
そして、ただせかすのではなく、
有意義だと思わせる時間をつくることが大事なんだと思います。

なんだか、これに書くことで、ちょっとすっきりしました。
読んでくれてありがとう。

初授業!

月・火と急遽授業をしてみました。

内容は5年生の「円の円周の長さと面積」
正直、2コマでやる内容ではありませんが、
むりやり押し込んでみました。

やろうと思ったきっかけは、
子どもたちに算数的活動の中から公式を導き出す、
という授業を体験して欲しかったからです。

パラグアイの図形の授業は
①定義を先生が板書。(子ども写す。)
②その勢いで、公式も板書。(子ども写す。)
③それについて説明。(10分くらい)
④練習問題3問以上
  (掛け算がまともにできない子どもたちは、これに1時間かかる)

先生によると、公式は、知識として教えるものだそうです。
そして、練習問題。 常に少数あり。
これは、どの授業を見ても、ただの計算練習に見えますが・・・

なので、ちょっと終わってない先生に申し出てみました。

結果、かなり、疲れました。
やっぱり、スペイン語の不足は否めません。
自分が導き出したいような“問い”をするのが難しかったです。
また、午前のクラスでうまくいったことも、
午後のクラスではボロボロだったりと・・・

しかし、円の面積の授業では、午前がボロボロで、
かなり疲れ、休み時間も放心してしまいましたが、
午後いくらか発問を改善して臨んだところ、ちょっとだけうまく行きました。
それだけが本当によかったです。


これからは、11月にある
学年末試験に向けて復習の授業が多くなります。
なので、授業をすることはなさそうです。

この試験で、悪い成績をとってしまうと
次の学年に上がれないという重要な試験です。

そう、パラグアイには小学生にも留年が存在します!
私の学校にも、実際に留年している子たちがいます。
でも、留年した子たちを仲間はずれにしたり、軽蔑したりすることがない
子どもたちは、とってもステキだなぁと思います。

来年度の授業に向けて、ますますスペイン語頑張らなくっちゃ☆
  

2010年10月19日火曜日

燃えるサッカー!

日曜、今度はアトゥラでサッカーの試合がありました。

ちょっと寒かったものの、応援席の6割を
アトゥラの人(アトゥレイニョ)が占めていました。
というか相手チームの人は、ごくわずかだったようです。

そして、やっぱり太鼓持参の応援団もいます。
選手が登場すると、太鼓に花火。
やっぱり大盛り上がりです。

しかし、今日はなかなかどっちも得点が決まりません。
もう前半も終わるなぁというところ、
アトゥラにチャンスが回ってきました!
はらはらドキドキ☆
そしてゴーーーーーーーーーーール!!!!!
思わず、何か声を発するほどでした。照
私はいつの間にやらサッカー観戦が好きになったようです

そして、後半でも2点の追加点☆
もはや勝利が決定しかけていたとき、相手に得点を奪われますが、
もはや終了時間に迫っていたため、相手チームは喜ぶ暇もなく、
追加点を狙ってきます。

しかし、そこでホイッスル★
無事アトゥラが勝つことができました♫

これは来週も行かないとだな~✿


2010年10月14日木曜日

恋のはじまり

今日は、資金集めのために、
学校主催でハンバーガーを売る日。ちなみに午後4時から。
そのため、午前の部の子たちも、割とたくさん学校にやってきました。

ちなみに、午前と午後のクラスは、家庭の事情で選択するので、
毎年、あまり変わりません。
したがって、同じ学年でも午前と午後が違えば、

話す機会はかなり少なくなってしまいます。


休み時間、午前の部の6年生の女の子と、
「明日は私たちとよね~」と話した後のことです。

やんちゃな午後の部の6年生に呼ばれました。
男の子A 「先生、さっき話してた〇〇どこに行った?」
私     「あー、〇〇、どこかなぁ?」
男の子B 「先生呼んできてよ。こいつが挨拶したいんだって!」 
私     「あはは、彼女かわいいもんね~?
男の子A 「そうそう、僕の彼女なんだ!」

彼女なら、挨拶自分でするよなーとか、なんとか思いながらも
その女の子に、「話したいらしいよー」と声をかけると、
女の子  「No、No、No.」

そして、呼び戻される。(私先生なのに…)
私     「彼氏になりたいのね?」
男の子A 「うん、うん」
私     「すごく好きなの?」
男の子A 「そうなんだ!」(とっても笑顔☆)
私     「あははははははははははははは!
       話したいなら彼女、午前の部だし、来年は午前に変えたら?」
男の子A 「いやー、僕いつもたくさん話してるよ♪」

そんな言うなら、自分で話に行ったらいいじゃん!と思いつつも、
笑顔で、好きな子を暴露する小学生がかわいいです。

パラグアイの子どもは、恋愛感情があんまりありません。
中学生から急にませます。
今日の話は、6年生。
だんだん大人になっているようです。


ところで、例の女の子、
以前、同じ6年生にはかっこいい人いないわ~と言っていましたが、
男の子Aの恋が実るのか、楽しみです♫

2010年10月13日水曜日

日常。

3年生の教室に行った時のこと。

授業中、急に教室にみかんのいい香りが漂いました。
何事かと後ろを振り向くと、
先生がオレンジの皮をむいて、食べていました。
本当に自由です。。。

休み時間、軽く小雨が降る今日は、みんな軒下に。
ちょっと寒かったせいか、押しくらまんじゅうのような状況に。
というか、男女関係なくこちょこちょとかやって
ひっちゃかめっちゃかなってました。

来週から時間割を変える私。
「来週からは来ないのね!?チャオ。」と言っていた
4年生の先生が、
「問題は、かけ算ができないことよ!」と言ったので、
「だから来年は1~3年生で働きたいのよ!」と言ったら
妙に納得していました。

最近、先生たちの愚痴がわかるようになった気がします。

それではまた~

2010年10月10日日曜日

Partido☆

今日は、アトゥラ対カアクペの試合がありました。
カアクペとは、私の県の県庁所在地で割と大きめの市です。


水色がアトゥラで、黄色がカアクペです。
アトゥラ側は、かなりの盛り上がりで、太鼓等持参の応援団がいました。

ちょっと遅れて競技場に着いた私。
アトゥラが先制点を決めたときに着いたため、それに気づかず。
残念。。。
さらに、カアクペに同点ゴールを決められました。
しかし、前半終了間際、追加点をアトゥラが決め、折り返します。

これは、前半終了後のコート。
コートに警察(ベージュの制服)が入るほど、熱い闘いがあっています。
こっちの警察は、ピストルを持っているため、リアルに怖いです。


後半が始まり、またもやカアクペから同点ゴール。
これで、勝敗の行方がわからなくなってしまいました。

しかし、さすがアトゥラ☆
残りは、ロスタイムというところで、決勝点!!
アトゥラ応援席総立ち!花火もドッカン!
あと5分弱...このまま行ってくれ!
とみんなが願いました。

今回、ロスタイムがかなり長く、マナーの悪い観客は、
アトゥラに不利なジャッジをした審判に向かって何か投げます。
買ったアイスも投げます。
しかし
試合はそのままアトゥラが3-2で勝ちました!


これは、マナーの悪いアトゥラ側に対して起こるカアクペの選手たちと
それを止める警察たち。
つい乱闘がおもしろくて、こんな写真ばかり…



勝利を喜ぶアトゥラの選手たち。
そして、観客たち。
太鼓も花火もクラクションも、ずっと鳴りっぱでした。


それにしても、勝ててよかったです♫

2010年10月8日金曜日

Desfile!

今日は、あの延期になったデスフィレがありました。
天候は、晴れでしたが、風が冷たく
日向と日蔭の気温差に、どこに立とうか迷いどころ。

私の学校は1番目。 準備をしたらすぐに始りました。
鼓笛隊、旗を持って歩く子たち、
チアガールのようななりをして行進を飾って歩く女の子たち
そしてその他大勢。
来ない子もたくさんいました。
また、参加せずに見に来ている子もいました。

ちなみに、この旗にある女の方が、私の学校の創始者
「マリア・エレナ・デルマス デ プリエト・バサン」さんです。美人♫



学校のシンボルを持って歩く中学生

民族衣装を着た就学前学級

チアガール風の女の子


国旗を持って歩く子どもたちとその他大勢(後ろ)
かわいい☆



おそろいの制服を着た先生たち (私は写真係)

写真を撮る私に、みんな名前を呼びながら手を振ってくれました。
嬉しい・・・☆

ところで、パラグアイは毎年創立記念日を祝います。
この行進も毎年。
制服も毎年変わります。
なんとこの国旗まで毎年買っているそうです。。。
この国旗はいったいどこに行くのでしょうか?
とっても不思議です。

お金のかけ方がちょっと日本人とは違うようです。
この日のために髪の毛を巻く女の子たち。
こっちでは、おしゃれが最優先な気がします。
(それと食べ物(お酒含む)、そして遊び=フィエスタ)

自分のお金の管理だけはしっかりしたいものですね!

2010年10月7日木曜日

雨のち晴れ

今日は、もの凄いどしゃぶりでした。
そのため、やっぱり学校はありませんでした。

しかし、昼には晴れて快晴☀
しかも、空の汚れを洗い流してくれたようで
とってもきれいな五月晴れでした。





もちろん学校はありました。
明日は、延期になったデスフィレ!
ぜひとも曇りを期待したい!!

2010年10月6日水曜日

4年生

今日は、4年生の教室に。
4年生は、とても静かに勉強ができるイメージ。
だから、みんな前を向いていて、
なかなか顔を覚えきれませんでした。

それが・・・
先生が会議に呼ばれ、出て行ってしまったあと、
猛烈なおしゃべりが始まりました。

先生は、私にノートの点検を任せて行ってしまったものの
これでは点検どころか課題が終わりません。
また、「わからない」との声が多発。
若干、前に出て黒板の解説をし、待ちました。

すると、まじめな女の子数人はノートを持ってきたので、
チェケアール(点検)☆
加えて、間違っているところの指摘をすると、
だんだんみんなまじめに取り組むようになりました。
と思ったら、私が解説を一生懸命しすぎて、
走り回る子たちに気づいてないだけでした。トホホ…

まだまだ先生と認識されるのには時間がかかるようです。

ですが、私の解説を聞いて、わかったような顔をした子たちがいて
本当によかったです。
また、一番名前と顔が一致しない学年だったので、
名前も集中攻撃していくつかゲット☆


午後は、ちょっとだけ前で説明の練習をさせてくれました。
まだまだ難しいですが、こうやってみると
早く授業がしたい気もします。

今日は、4年生に収穫の多い日でした。

正三角形△

ちょっと友達のブログに影響されたので、
これからはもうちょっと生活の現状を正直に書きたいと思います。

パラグアイでは、よくこんな問題を目にします。

①底辺10cm、高さ7cmの正三角形の面積を求めなさい。

注) 正三角形の面積には、√(ルート)が出てくるため、
   日本の小学校では、扱いません。

それが、普通に存在します。


さらに今日驚いたのが、この問題。
②底辺3cm、高さ8cmの正三角形の面積を求めなさい。

もはや背の高い、2等辺三角形ができるでしょう。
でも、問題に正三角形と書いてあるため、図は、正三角形。

とってもどうしよう・・・って内容です。

でもきっと、これが正三角形じゃないと知らなくても
ゆらりと生きていけることでしょう...
そう、それがパラグアイ☆

2010年10月5日火曜日

10月4日

今日は、アトゥラの創立記念日です!
いろんな学校が、町をデスフィレ(パレード)します。

ところが、昨夜から雨。
今日も降ったりやんだりが続いていました。
気分は運動会の日の朝です。

そして、ラジオ放送で延期の放送が流れました。
ママも「なんで今日降るのよ~!」と嘆いています。

日本なら、「日ごろの行いが・・・」というところですが、
そんなに悪いことはなかったのに・・・と残念無念です。

日にちを大事にするパラグアイ人、
私以上にショックだったろうなと思います。
次は、日曜とか。。。

晴れてくれるといいなぁ♫

EXPO 2

この土日で、他の任地にいる隊員が遊びに来てくれました。
3人中2人が、バスにてこずり、長い旅になっていました。

もはや、誰よりも回数は行っているEXPOを案内し、
お昼ごはんを食べ、
この間の道の落書きを見学し、アトゥラを散歩しました。

友達と一緒だったせいか、
なんとなく道で会う子どもたちも緊張していました。

適当にぶらぶらと私も初めて通る道を歩いたりしていると
変な生物発見!! 犬かと思いきや、やぎでした。



そして、よく見ると、芸能人の千秋に似ています!
友達と大爆笑。疲れました。。。

でも、本当に散歩しがいのある町で、楽しいなぁと思います。
それでは。またまた。

2010年10月4日月曜日

フィエスタ!

土曜の夜は、フィエスタ(ディスコのようなもの)がありました。
EXPOに付随して行われたもので、かなり大きなものになるとか・・・

エルマナ(ホームステイ先の女の子)は
このフィエスタのために、新しい靴とドレスを買うほどです。
よくわからないけれど、相当気合いが必要なフィエスタらしいです。

私も日本から、一応ドレスを持ってきていましたが、
今日は14度。
寒かったので、普通にジーパンで行きました。
エルマナは、何が何でも新しいドレスが着たかったらしく、
ママの「今日は寒いから違うのを着なさい!」
という声を無視して半袖で出かけて行きました。

あとで聞いたところ、彼女の彼氏は、そんな彼女の姿に
テンションが上がったらしく、
なるほど陽気に踊っていました。ラブラブです。

また、このフィエスタは大きいために少少危険を伴う恐れも。
家でお留守番をするママはいくつもの注意を私にします。
そして、それを忠実に守っていたところ、
見知らぬ男が近づいてきました...

必死で避ける方法を考えていたところ、その男はこう発言。
「ピッキーボレーのとき、グァワジャバ食べてたよね?」
確かに、私は、1度、庭にあるグァワジャバの実をママにもらい
食べながらバレーに行き、食べながらバレーを見物してました。

もう1カ月くらいまえだけど、
東洋人の女がグァワジャバを食べているのが
そんなに印象深かったんだなぁと妙に感心。


今日は確かに、前のフィエスタよりかなりの人が来ていました。
でも、そんなに危険がなくてよかった。

そういえば、この日からサマータイム制度になり、
時間が1時間早まりました。
おかげで、いつも朝4時までのフィエスタが、朝5時まであり、
なおかつ5時に終わりませんでした。

会場の隣にある私の家は、もはや行っても行かなくても
変わりません。
ちゃんと寝たいな・・・  明日も早いのに。
それではおやすみなさい。

注)グァワジャバとは、レモンサイズの果物で、
 皮は薄い黄緑、実は赤、
 そしてすいかよりも種(頑張れば噛み食べれる堅さ)がたっぷり。
 歯で、皮をむきながら、かじって食べます。

2010年10月1日金曜日

落書き?

今日は、EXPO時期恒例の行事
Pre-escolar(就学前学級)による落書き?が行われました。

場所は、教会前の道路。
各学校ごとにまとまって、おそろいのTシャツを着ています。
そして、自分の名前が書かれた丸い領土の中にチョークで絵を描きます。

これは、描いている様子。
いろんな色を使って、みんな自由に描いています。





丸の中は、だんだん絵で埋まっていきます。
次第に道全体がカラフルになってきました。
これは描き終わった後の道路。
とっても楽しい思い出になりそうですね♫


昔、お母さんの仕事についていって、
粘土石?で道路に絵を描いてたことを思い出します。
車にひかれそうになったこともあったような・・・
絵は夢があってステキだなと思います。
何日持つかわかりませんが、雨がふらないことを願います。

コンクルソー

要は、コンクールです。

今日は、私の学校の子どもたちが
EXPOのステージで出し物をする日でした。
ミサのあと、そのまま広場に移動し、
みんな衣装に着替えて準備をしています。

内容は、この間、
Bicentenarioの発表会で披露したダンスに加え、
個人的に練習したものもありました。

また、他の学校も同時に行われ、
民族衣装を着たもの、スペイン風のもの、ペルシャ風のもの
側転やステップなどアクロバットなものまで様々でした。














ミサのあとだったので、広場にはたくさんの観客がいました。
でも、どの子たちも堂々と踊れていてとてもよかったです。

ですが、コンクールということで、
やっぱり自分の学校を応援したいと思います♪

終戦記念日

9月29日はチャコ終戦記念日です。
こっちに来て、よくストライキはありますが、
祝日は初めてでした。

チャコ戦争とは1932年に始まった、
ボリビアとパラグアイの国境を争って行われた戦争です。
当時、その国境付近に石油が眠っているとされ、
その石油をめぐって、国境の確定を迫られました。

なんだか尖閣諸島をめぐる日本と中国みたいですね。

結果は、どちらも疲弊した状態だったそうですが、
当時から国民の団結力が強かったパラグアイが勝利し、
現在の国境となったそうです。
ここに来て感じる団結力、愛国心はここからも通じていたんだなと思います。

その終結日が今日(29日)です。
南米の国々が中立の立場をとり、開始から3年後の1935年
アルゼンチンの仲介で講和条約が結ばれました。

そして、夕方からは、ミサがありました。
みんな厳かに司教の話を聞いています。

戦争でたくさんの命が奪われました。
ご冥福をお祈りいたします。